万年青の実生の種まきのやり方を、初心者の方に分かりやすく解説していきたいと思います。
種を準備します
万年青の実は、むいて中の種だけを取っておいて大丈夫ですが、今年は先日種まきするまで実親(実生を作る種を取るためだけの親木)にくっつけたままにしておりました。
プランターや植木鉢を用意します
今回はプランターを使用しての説明ですが、植木鉢でも同じやり方で大丈夫です。
底の方に大きめの用土を敷きます。
その上に少し細かい用土を敷きます。
用土は何を使ったら良いか
普段、万年青栽培に使用している物で大丈夫です。
今回は、日光砂、軽石、クレボールを混ぜた物を使用しました。
用土の準備ができましたら、実をまいていきます。
赤い実の中にこのような種が入っています。
少し間隔をあけたり、実親の品種ごとに分けたりしながら用土の上に一粒ずつ置いていきます。
種をまき終わったら、上から細かめの用土をかけます。
種が隠れる位で大丈夫です。
水苔をのせます
万年青用の長い水苔をちぎってのせていきます。
水苔をなぜちぎるのか
万年青用の水苔は長いので、芽が出てくる時に長い水苔に引っかかってしまう事があるので、予めちぎっておきます。
用土が見えなくなる位に水苔をのせたら完了です。
最後に水をかけます
水流を弱くしてたっぷりと水をかけます。
水をかけると下から濁った水が出てきますので、下から出る水の濁りがなくなるまでたっぷりかけてください。
後は、様子を見ながら水苔が少し乾いた感じになったら水をあげます。
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