日光を当てる時期
万年青、春蘭、共に6月頃から10月頃にかけて日光を当てます。
柄の出やすい品種、柄を出すのが難しい品種、葉の柔らかい品種、葉の固い品種などで微調整していますが、今回は初心者の方向けに一般的な日光の取り方をお伝えします。
日光の取り方
基本的に、午前中の日光を当てるようにしてください。
室内で育てている方でも、お休みの日などに、ベランダやお庭で日光を当てると良いと思います。
重要
午後の直射日光は当てないように注意してください。
葉焼けを起こして、葉が茶色に変色してしまう事があります。
柄をキレイに出したい品種を、南側の窓際に置きます。
室内でしたら、直射日光が当たらなくても、南側の明るい場所に置くといいと思います。
万年青と蘭の温室の様子です。
どちらも天井には寒冷紗を一枚引いています。
万年青の「お多福の図」などの日光に弱い品種は、あまり太陽の当たらない北側に置きます。
春蘭は柄物を南側、花物を北側に置いています。
風通しが良く、できれば東から南の日光が当たる場所に置きます。
こちらも天井に寒冷紗を一枚引いています。
万年青は、大葉系、薄葉系などの「葉」の柄、模様を楽しむ品種を外棚で光を当てまいす。
春蘭は、菖城の花などの光を沢山当てたい品種を外棚に置いています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
6月は、このような感じで日光を取っています。
品種による微調整などは、また改めて記事にしていきたいと思います。